技術資料2
TOPページへたいこ判シリーズの紹介ページへ光合成を盛んにするメカニズムについてのページへ光合成たいこ判を使用したミネラル農法についてのページへ光合成たいこ判を使用したミネラル農法についてのページへお客様の声を紹介しています研究施設の紹介ですお問合せはこちらのフォームをご利用下さいご注文はこちらのフォームをご利用下さい
技術資料2

露地栽培小松菜での『光合成たいこ判』  -葉面散布効果-

葉緑素値・硝酸イオン濃度・糖度(Brix)について、対照区を100として各数値を下のグラフし示します。
葉緑素値10%弱の増加、硝酸イオン濃度40%強の低減、糖度はチタン区で25%増

茶栽培での『光合成たいこ判』の葉面潅水 -葉緑素・硝酸塩の比較-

園地:斉藤茶園(静岡市)
測定日:H13/4/23
潅水日:3/26、4/12、15、20
潅水量:各1,000リットル
 1.対照区(無散布)
 2.4,000倍区(原液0.25リットル)
 3.2,000倍区(原液0.5リットル)
 4.1,000倍区(原液1.0リットル)
 5.かぶせ区(無散布/参考)

『光合成たいこ判』と作物中の硝酸チッソ

農業でのチッソ肥料は、作物の生育を盛んにし、生産量を高める重要で不可欠な要素であると同時に、チッソ肥(有機肥、化学肥共に)の多用は、ほとんどの作物で茎葉中に高濃度の硝酸性チッソを蓄積する結果、次のような問題が生じます。
  1. 葉菜類(ほうれん草、小松菜、中国野菜など)では、人の健康を害します。食べると発がん性物質に変化し、最近では、糖尿病の原因とも言われています。
  2. 果菜(トマト、ナスなど)や果物では、果実に硝酸性チッソは蓄積しませんので心配はありませんが、茎葉には硝酸性チッソを蓄積し、病害・虫害(アブラムシ、ダニなど)が生じやすくなります。
  3. 硝酸性チッソを茎葉に貯める作業は、食味と日持ち(鮮度保持力)が低下し、品質が劣ります。即ち、チッソ肥は収穫量を高めますが、食べる人への有害性、病虫害の多発、品質低下とマイナスも大きいのです。